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2024/12/05 04:35 |
家庭のような病院を―人生の最終章をあったかい空間で |佐藤 伸彦
家庭のような病院を―人生の最終章をあったかい空間で家庭のような病院を―人生の最終章をあったかい空間で
佐藤 伸彦
文藝春秋 刊
発売日 2008-04
価格:¥1,470(税込)
発送可能時期:在庫あり。
オススメ度:★★★★★




医師の中の医師 2008-06-09
ここまで自分が感じていることを掘り下げて、

率直に語れる医師は数少ないだろう。

自分の医療に対する信念を実現しようとしている50歳にもなろうかという医師。

ひとりの医療者として、ひとりの人間として、

純粋に共感できました。



モンスターペイシェント増殖中のわが日本の医療現場ですが、

こういう医師に出会えたならば、患者や家族は幸せだと思います。

佐藤医師が構想するナラティブ・ホーム構想をぜひともお手伝いさせていただきたいと思いました。



団塊の世代、そして現在介護中の方にぜひとも読んでいただきたい本です。

死に医療はどうかかわるか・・・ 2008-05-10
医療と医学の間にある言葉にできない、しかし明確に漂っている違和感。

死という誰も避けることができない人生の終焉をどう迎えるか・・・

そんなことを悩みぬいて著者が出したこと答えが「ナラティブホーム」構想。

近い将来、それが富山県の片田舎の町で具体的に動き出すそうです。



死に医療はどう関わっていくか・・・。

患者の葬式に出席する医師である著書の姿が、1つの答えなのかも知れません。

医療崩壊が叫ばれる世知辛い世の中で、生と死の尊さを考えされられる良書です。

著書の思想が普遍的なものとして広がり、「家庭のような病院」が日本中に作られれば

人はもっと幸せに老い、死んでいけるのかも知れません。

日本の医療の進むべき道の1つを示されたような感じました。








さらに詳しい情報はコチラ≫


この記事は2010/8/10に作成しました。
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2010/08/10 20:00 |

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